10月最終日

早いもので今月も今日でおしまい…

家にある幾つかのカレンダーのひとつが、9月のままになっている

今月は忙しかった

月初に北海道へ行き、そのあとは職場内の新規業務の準備に追われた…

私にしては…

そう、私にしては集中力の糸を切らさず、段取りよく進めることが出来た

不思議なことに、そして嬉しいことに、思い通りに事は運んでいる

人との繋がりも、感謝することばかりだ

多くの人に助けてもらい、励ましてもらい、労いの言葉をかけてもらった

誕生日には今までに無いくらいお祝いメッセージをもらった…

今日はハロウィン🎃

これといって何をするわけでも無い1日だけど

10月最終日の今日も、元気に行ってきます

別宅

来年から親と同居することになり、急に二世帯分の物を一件に収めるのは無理と判断しました

最低限の物だけ持って…と言っても、90年近く生きて来た両親にとって、処分しがたいものはたくさんあります

置いてくるのは…物質だけじゃなく、むしろ慣れ親しんだ土地、習慣、人との繋がり

まぁせめて…使い慣れたもの、愛着のあるものは持ってきてもらおうと思います

なので…私の画材、手芸材料、本などを家から出すことにしました

親孝行…というより、これを機に自分のアトリエを作る事が叶うので、互いのメリット…と捉えています

不動産屋巡りはせず、地元のお店で即断即決…決めては収納力と、明るさと、駐車場があったこと

11月1日に、鍵をもらいます…

家具を入れたり、寝泊りできる環境になるのはまだまだ先ですが…

忙しくなります

この間、色彩セラピーの勉強会の課題で描いた一枚

青の色画用紙に、オイルパステルで飛行機雲を表現しました

飛行機雲は、すぐに消えてしまうけど…

過去に何があったかは…振り返らなくても良いと思う

それは…辛かった過去のみならず

たとえ偉業を成し遂げたとしても…

何者かになんか…ならなくていい

ただ今の一瞬に在ることが事実

2020/8/23   アートセラピーzoom勉強会

今月のアートセラピーの勉強会は絆というテーマで行いました

自分からの発案でした

コロナ禍により、人と人が分断され当たり前のように人と距離を取るようになった時代…

物理的距離だけでなく、心的距離さえも遠くなっていくことに、寂しさや懸念を感じていました

私は…握り合わなくても手を伸ばせば…そこに温かい関係があること

その手は、とても温かいことを表現しましたが、一方で…必ずしも密接な対人関係だけが好ましいとも思っていないことにも気づかされました

「私たち…強い絆で結ばれてるよね…」みたいな関係がどこか鬱陶しく…密な間柄は苦手、疲れる…といった感覚もあるはず

だから、ひとりで居る方が気楽という人も多いです

現に私も…そういう日、そういう期間もあります

出歩かず、人と接触しないことで責められる事もないそんな今の情勢がむしろ楽…というのは当たり前にある感覚なのだと思います

だから…この時期この状態を寂しく感じるという私が何に反応してるのか…そんな事も深められました

私はスキンシップをとても好むし、求めていると思います

日常の家族関係、友達関係にもそれは当てはまります

もうひとつ…職業的に…手当てという行為の効果を信じている…だから触れられないということに不安や、物足りなさを感じているのかもしれない…

絆は…目に見えるものもあるけど目に見えないところにも存在している…

私はどちらかというと見えないものを信じているけど、現実には目に見えるものしか信じないという考え方も感覚も多くあるのだと思います

だから自分の価値観を良しとして押し付けちゃいけない…

どうしたら…人と人との繋がりを共有できるか…それを探して折り合っていくのも必要かもしれないと考えさせられました

相互に気持ちを分かち合い、信頼関係が出来たらそれに越したことは無いかもしれない

でも…時には一方通行になる事もあるのが現実です

上手く伝わらなくても…受け入れられなくても私があなたの事をとても大切に思っている…

ただ…それだけ…そんな事もあるのかもしれない…

それぞれが考えた絆と表現を共有しいろんな話をした後、今日は参加者も少なかったので…過去の自分の作品もシェアしました

テーマが変わっても、画材が違っても、時を経ても共通している点が見つかりました

それこそ…過去の自分との絆をそこに見出だしました

変化する自分も、変化しない自分も同じ自分

どんな自分であっても…それを切り捨てる事なく、受け容れていくことが大切かもしれません…

有意義な1日でした

帰省 2020/7/29

これから北海道に帰ります

4月に断念しましたが、今回は感染に気をつけて行って来ます

現在、ほとんどの感染は会合での飲食という事

少し窮屈ですが家族との相談事も諸々あるので夏休みを楽しんできます

画像は機内で見た夕陽

2020/7/27記

先日、恩師に近況報告がてら連絡を取ったのですが

お返事を頂いた中に、コロナは人を分断する病…という言葉がありました

シリーズで開催していた勉強会が中断したままですが、その先生は、繋がる為に必ず何かしらの方法で勉強会をやると…それがコロナへのささやかな抵抗であると仰られていました

それを何度も読み返しながら、ささやかどころか…繋がるための行動を起こす事こそ

コロナ撲滅への行動なのかな…と感じました

少々スピリチュアルな話になりますが、地球は今、調和と統合に向けて次元上昇しようとしています…

そして個々人も…かつて分離していた状態から自分とは何者か、それを思い出しつつある時代

争いごとはやめ、個人も世界も統合していこうとするこの時に

コロナは人と人との距離を分断し責任を押し付けあったり、自分さえ良ければ…という風潮を作り出しているように感じます

勿論、不自由な日々の中で助けあったり、感謝の言葉を述べたり

そういう人たちもいるし、批判の絶えない上の組織も、その時、その場、これが良かれと思う行動をしていると思います

バカじゃないの?と、全然なってないでしょ?と後手後手じゃないかと非難するならそれでもいいです

ごく小さな組織の中で上に立ち、揉め事の渦中で批判しか受けなかった事が、どんなに大変か…

私も経験してるから…文句があるなら、お前がやれ!と言いたくもなります…

批判するだけなら簡単ですま、そんな事はどうでもいいんだけど

人と人の物理的距離ばかりか心的距離までも遠くなり途切れてしまう

そんな世界になったらコロナの思うツボ…

というか調和・統合する事を阻もうとする勢力の、集合的な無意識?

よく分からないけど独占や支配を良しとする者達の、やりたい放題になってしまうのではないか…と、そんな事を思ったりするのです

感染の危険を冒してハグしようと言ってるのではありません

マスク無しで歩こうとか、大いに会合しようとか、そんな事を言いたい訳ではないです

ただ…人と人との繋がりを分断しようとする病に負ける事の無いように…

距離を取ろう、人とは離れようというのが当たり前にならないように

そんな意識が多くの人の心に根ざしたなら

コロナは消えるんじゃないか…そんな事を思う今日この頃です

https://pixabay.com/ja/

2019/7/8記

魂と魂が、呼び合う事があると私は信じている…

いつの時代…どの国に…男女どちらに生まれるかは分からないし…

出逢った時の年令も…親子ほど離れているのか同じ世代なのかも分からない…

家族として巡り合うのか、他人なのかそれすらも分からず…

たとえ恋人同士になっても、夫婦になっても

呼び合った魂だと気づかずに今生を終わる事さえあると思う…

だけど…何の根拠も証拠も無いのに…やっと出逢えたと感じる事があったり

漠然とだけど…おそらく以前にも出逢っていたんだろうなぁ…と思う事がある

この時代を生きる、私という1人の人間の身体を通して

魂が交流している…最近は…そんな事を感じる事が多い…

2020/6/28  アートセラピーzoom勉強会

色彩心理ラボラトリー勉強会

今日はzoomでの勉強会でした

1枚目がテーマぬり絵、そして下2枚目が自由に選んだモチーフです

1枚目のヒヨコは、卵の殻に入っているのではなく青空の下、野っ原でまどろんでいる様子を表現しています

ピンクの枠は殻ではなく、自分を取り巻いている世界、そして、それは優しいというイメージ

以前の自分はガードが硬く他人を寄せ付けなかったり、自分を見せなかったり壁を作っているせいで、自分から出て行けなかったり

最近は、そういう殻はかなり薄らいでいるかな…と思ったりします

無防備に寝てるけど…別に不安じゃない

このヒヨコを塗った後は曼陀羅図柄の塗り絵を選択。中央に自分、そして地球、太陽、宇宙と広がっていってエネルギーが出たり入ったり循環してるそんなイメージで、作成しててとても楽しかった

幾つもの次元を感じるとか、ヒヨコは自分を俯瞰しているようだとかコメントをいただきました…

どっちも、そこに他人は居なくてただただ、自分のことを満たし大事にする

これは最近の自分のテーマ、そうして自分を大事にしてると、次々周りが良くなっていく…

目の前の現象は自分の内面の反映ですからね当然なのかもしれません

2枚目の曼陀羅はもっともっと塗り込みたい気分なのでさらに塗るかもしれません

勉強会終わってホッと一段落したら3枚目の、クラゲを塗りたくなりました

三日月のお月様と水面に上がってきてるクラゲですが枠の円自体が、球体のように感じられ塗ってみました

空と海、月と地球、光と影、相反するものだけど全部ひとつ

このクラゲと対になってるのは何だろう?紙のこっち側にいる自分なのかな…

自由であるという事を忘れ、こうあらねばならぬと頑なに固まっている自分かもしれない

宇宙とか、高次元とか、非物質世界の意識とか…ま…そんなものの中で私は生きていて

信じているシステムや法則は…確かに発動すると思う今日この頃…

勉強会に参加した皆さんお疲れ様でした

いろんな表現があって、楽しかったね

2020/5/24 アートセラピー zoom勉強会

今日はzoomでの勉強会でした

課題ぬり絵を予め塗っておいて、それから画面共有しながら

ひとつひとつ丁寧に皆でシェアしました

私の作品は写真の2枚

上は火山の噴火もポコンと吹き出し恐竜も穏やかに見えますが

コロナの影響を受けて私なりに鬱々とした数ヶ月が、よく現れています

行動制限や、業務上の制約、いつも通ってくる皆や、家族に会えない寂しさから

何となく気分が落ち…自分は居なくても良いんじゃないかとか

誰の役にも立ってないような気持ちになり

最悪…感染したら誰にも会えず看取られる事もなく

遺体に会ってもらう事も叶わず、荼毘に付されると想像して涙した…という

テンションは低めでも、基本幸せな私でさえ

一瞬そんな状態になりましたから

その焦燥感や虚無感が現れた1枚です

それでも、まだまだ地殻変動のおさまらない時代火山の山はだにも

草木が生息し始め、荒れた大地にも植物が群生し始めている…

新しい時代が来るのを表現しています…

そんな時代と、この恐竜の時代がマッチしてるのか定かではないのですが…

新しい時代を迎える前の地鳴り…

恐竜は極めて穏やかです無意識に…アフターコロナ…という時代を意識しているのかもしれません

下は、恐竜の後に塗った1枚

色のリズムというテーマなのですが

ぬり絵そのものは、裸なんです

原画を見た時、洋服を着せたくなり

民族衣装というか…この部族?の伝統工芸である、色鮮やかな布を身にまとっているイメージです

打楽器を鳴らしながら、お祭り的な?神を賛美してるか

生命や収穫への感謝かなんかそんな感じですかね…躍動感に溢れているイメージになりました

どっちかというと、普段の私の表現は2枚目に近い…

ボーッとしてるし、ローテンションですけどね💦

色んな色の音やリズムがあるというより、音やリズムそのものが虹色のイメージでした

コロナの影響も、いったん収束の兆しです

ゴールデンウィークの自粛の結果が見えているだけで、一気に緩むとまた2週間後が懸念されますが…

自分を守る事、他人への配慮をする事情報に踊らされず、不必要に買い込んだり浪費したりしない事…

日常を大事にしたいものです

ぬり絵を提案してくださったのはセラピスト仲間の中島さん

そして色彩心理ラボラトリーのたまき先生

参加してくださった皆さんありがとうございました

ラボラトリーの記事が挙がったらシェアしまーす

2012/4/12記

対人援助職というのは…いずれ…自分達の支援が必要なくなる事が目標だと思う

長い付き合いだったり…短い期間でも心の深いところで繋がったり

そんな時は…もしかしたら…相手は自分のことをいつまでも忘れずに居てくれるかもしれない

でも…それを期待するのはたぶん違ってて

いつか忘れ去られるか遠い記憶の中で

そういえば…何かお節介なおばさん(私の場合)居たっけな…名前…何だっけ?

ぐらいのそんな存在になれたら最高なんだろう…

誰かの役に立ちたくて救える魂があるなら

その手を掴みたくて仕事を選んだけれど

実は結構…寂しいよな…って思ったりする

頼られるのは…気持ちがいい

嬉しい…なんていうよりおそらくもっと…本能的に、動物的に快感なんだと思う

だから気をつけなくてはならない

頼られてる自分に依存しないよう、その快感に溺れないよう…

自分をしっかり持つ、自分の面倒をまずは見る

その先にしか…社会貢献は無い

口では言えても…実践は難しい

してあげられる事なんてそう多くはないのだと思う

ただ…あなたが存在していることに意味があり

愛されて良いことを伝えたい

ひとこと言ってあげられるならこう言おう

大事にしてね…自分のこと

もし…覚えていてくれるなら

そんな事、言ってた人が居たな…って思い出してもらえたら

きっと…嬉しいと思う

https://pixabay.com/ja/