この1年に感謝を込めて 2019/12/28 記

1年間の仕事を終えて

ホッと一息ついています

本当にあっという間の1年でした

大変な事もあったけど

それにも増して…

近年にない心の充足を感じた1年でもありました

以前も記事の中に書いたと思うのだけど…

相方との別離の後…私は歌詞の意味を追うのが辛くて歌が唄えなくなりました

数年かかって、ようやく…気持ちが回復した矢先

元相方の喉頭がんを知らされ…その後、闘病の結果、声帯の摘出

その一連の経過を、子供づてに都度聞きながら

何故か私も声が出づらくなりました

生活の中から、既に音楽が消えていた上…

歌を唄う事など…もう二度と無いんじゃないかとさえ思っていました

今年の初め…仕事場が変わり

歌や音楽を毎日耳にする職場になりました

懐かしい曲に触れ、みんなの歌声と音楽の話題にとても心が癒されました

勧められて…何年ぶりにカラオケをしただろう…

十八番だった「恋に落ちて」

久しぶり過ぎて声が震えちゃったけど…

その日をきっかけに歌が唄えるようになりました

人は…傷つく時も一瞬だけど…

立ち直るきっかけも…

一瞬の出来事からもらえる事がある

好きだった曲…楽しそうな歌声…

そして…なんか歌います?とマイクを渡してくれた一瞬に

閉ざしていた心がほころんだ私

だから…私も誰かの一瞬のきっかけに…

なれたらいいのになって思います

今年1年…数えきれないくらい

色々なことがあったけど

やっぱり私にとって最大の出来事は

大好きだった音楽が生活の中に戻って来たこと

1年間…私と関わってくれた人達

元気を取り戻すきっかけをくれた人達に

心からありがとうを伝えたいです

そして…来年もよろしくね

安心で安全な場所   2019/12/22記

自分の心の中に、安心で安全な場所を作る…
多少の辛いことがあっても
自分で自分の事をあやし、ご機嫌を取る
自分を癒す方法は
たくさんバリエーションがあるほど良い…

だけど、このプロセスは
馴れないと難しいことも多くて
思考ばかりがグルグルするから
身動きが取れなくて
動けない事そのものが、また辛くなる

でも…動けなくても心配しないで
まずは安全基地が大事…
どうして良いか分からなくても
あなたを大切にしてくれる人と
安心出来る場所があれば
いつでもそこに帰る事は出来るから…

困っていたら…
躊躇わないで相談をして…
少しずつ、少しずつ
自分で自分の面倒を見ることが
必ず出来るようになっていくから

https://pixabay.com/ja/

そこはかとなく安心で幸せな感覚…

何をしても…何もしなくても

赦され、受け容れられている

多くの言葉は交わさなくても…

心は繋がっている

無条件の愛と

慈愛に満ちた優しい眼差し

そしてそれは決して重たい縛りではなく

羽のように軽やかな

明るい光の波動…

瞑想

目を閉じて…

呼吸に意識を合わせる

考えが浮かんだら…

その思考に気づき

呼吸に…戻る

音に気づいたら

音…と名付け

呼吸に戻る…

身体の痛み、違和感に気づいたら

痛み…違和感…と名付けて

呼吸に戻る

いつの間にか…身体が空間に溶け込み

ただ…呼吸だけの自分になり

静寂の中に…たくさんの音が満ち溢れ

そこに自分が存在していることそのものが

幸せな気持ちになる

世界の一部である私

そして…あなたと繋がっている私

何も心配は要らない…

内面を整える 2019//12/10 記

ただ…ただ

誰のことでもなく

自分の内面を整えることだけに

集中する

外の世界は内面の反映

不安になれば不安なことが起こり

苛立てば苛々させられる事が起こる

穏やかに心を整え

自分自身を心の底から

赦し、愛し、慈しむ

世界は限りなく…

優しい

2019/12/1 記 

雪国に生まれ育った私は
寒くなっても雪のない冬に
少し感覚のズレを生じてしまう

今頃、北国は雪に覆われて銀世界
晴天と乾いた風の吹く関東とは別世界

今は高齢の部類に入り
術後…というニャンコの為
夏も冬も、一定温度は保って生活しているので
早朝の寒さに気がつかない

余計…季節からもたらされる体感から遠ざかっている…

まぁ…それでも
研ぎ澄まされていくもう一つの感覚は
なんだろね…
全てが繋がっていて
自分はその一部だという安心感で

日々の生活にはアクシデントもあり
不快な思い、辛い体験もあるけど
そのネガティヴな出来事を
経験として自分の引き出しの中にストックし
大丈夫…と思える場所に還っていくスピードは
日増しに早くなってるな…と感じている

魂の繋がりに…
多くの言葉は要らない
私にとってホッとする存在に感謝し
そして私もまた
誰かのホッとする存在になれたらいいなと思う

今日、この身体が出来ること

朝起きて…
洗濯をして
ネコとカメにご飯をあげること
極軽い朝食を摂って
仕事に向かうこと

同僚に会い
学生に会い
今日1日を共に過ごす
大切な人達に会う

私に何が出来るんだろう…
ご飯を作って
食べてもらって
お喋りをして

もしかしたら
何かの相談を受けるかもしれない
もしかしたら
私の方から何かのアプローチをするかもしれない

これ以上でも
これ以下でもない
素のまんまの私が…

時々…おせっかいをしたくなり
もしかしたら余計なことなのに
言葉を止めきれなくて
失敗したかも…と悩む

今日、この身体が出来ることが
多いのか少ないのか
よく分からない…

でもなんだか…
いろんな事を経験して考えているうちに
ただこのままで幸せなんだなって
ふと、そんな感覚になる事があって

現実の困難や問題に
どう立ち向かうかを
いっとき忘れて…
ここに在ることだけに感謝する

身体は乗り物…
だからちゃんとメンテナンスしてあげなくちゃならない…
この身体が無かったら
何処にも行けない、誰にも会えない…

そう…
いろいろな事を体験するために
人と出会い、人を通して自分を知るために
この身体を借りている

きっと…奥深いところで
魂が繋がってるよ…と思ったとしても
この身体という容れ物が無いと
魂はこの世界の中にとどまっている事が出来ない

男とか女とか
年が幾つだとか
何処の国の人だとか
地位があるとか
肩書きがどうとか…

そんな事は全く関係ない

もし…行く先の光が見えなくて
立ち止まって、戸惑っている誰かが居たら

私という存在が
この身体を使える間
その手を掴み
一緒に歩こう…って声をかけたい

心境の変化 2019/8/10記

それは、ある日突然にやってくる

感覚的に言うと、それは降りてきたという感じ・・・

私の場合・・・それは自己意識の変化

これまでずっと本業は看護師です、ライフワークでアートセラピーやってますと言い続けてきた

本業とは、生活の糧を稼いでいる職業の事・・・と思っていた

実収入は微々たるもの・・のアートセラピー活動は、本業ではないと感じていた

去年の秋に1つのブレイクスルー体験をした

それから、どんどん生活が変化していった

環境が変わり、交流する相手が変わり、また多くの出逢いに恵まれた

活動も増えた、大事にしたいことがより明確になった

仕事上で大変なことはあるけれど・・・自分らしくあることで自信が持てるようになった気がする

どうあがいても、これ以上でも、これ以下でもない等身大の自分で良いんだと、何となく思えるようになった

本業はセラピスト・・・と思えるようになったからと言って、ナースが副業になったわけではない

心と身体は繋がっている、どちらもバランスよくケアすることが必要

医療現場で働いていても、アートセラピーをやっていても、心身のケアは切っても切り離せない

何処にいても、何をやっていても、私が何かを施すのではなくて

むしろ自分がたくさんの気づきと学びと愛を相手からもらっている・・・それに対する感謝の気持ちをもって、今の私にできる事を提供したい

それは、ただ黙って寄り添うことでもあるし、必要な情報を提供することでもあるし、傷の手当てでもあったりする

時には一緒に笑ったり、泣いたり、私が思うに魂レベルで、ただただ関わりや触れ合いを楽しむことでもあったりする

お給料は・・・週5働いている職場からもらっている

でも・・・本業はセラピストだと思っている

そのマインドでナースをやっている

単に診療補助ではなく、ケア業務や処置をするだけでなく

あなたの自己再生、自己治癒力を誰よりも信じて応援してる

それが本業だと思っている

いっぱい話そう・・・ 2019/6/3 記

ネガティブな感情は、案外気がつきにくい
…というか、私たちはそれを感じないように努力したり
ネガティブな出来事そのものを
無かったことにしてしまいがち

だって、こんな事で落ち込んでちゃダメなんじゃないかとか
こんな事でへこたれてる自分は弱いんじゃないかとか…
自分で自分のこと責めちゃうから…
何事も無かったかのように
平気なふりをして、明るく元気に振る舞おうとしてしまう…

そのうち…そんな無理や我慢がいっぱい溜まって
胸が苦しくなったり…頭やお腹が痛くなったり
しまいには身体が悲鳴をあげて
動けなくなってしまう

そして、辛くなりだしたら…
「今ここ」には居られなくなってしまう
過去の自分に後悔したり、未来の自分が不安になったり…
グルグル考えちゃって出口が見つからないから、とっても辛くなる

正解は何なんだ…答えは何処にあるんだ…
探し求め始めると…堂々巡りして
いろんな矛盾が生じてしんどくなってくる

そんな時は…ネガティブな感情を
ありのままに感じて自分を労わる事が大事

自分の中の小さな子どもに(例えば私なら、私の中にいるリトルゆきちゃんに…ちゃんって😅💦コラそこ、笑わない!)

とにかく、自分の中の、リトル自分に
そりゃそうだよね、痛かったね、苦しかったね
そんな事があったら、誰だって傷つくよね、辛かったよね…と声をかけ
よしよししてあげる…

この…自分の中の子どもを、自分であやす…ということを
しっかりしてあげて欲しい

何でも無いなんて思わずに
大した事じゃないなんて流さずに
ちゃんと痛みや悲しみを感じること
そして自分をケアしてもらいたい

この自分のケア…というのも
必ずしも自分一人だけで頑張らなくていい
誰かに話す、聞いてもらう
それも大事

弱音を吐いたっていい
愚痴をこぼしてもいい
助けてって、お願いしてもいい

ネガティブな出来事は…
無かった事には出来ないけど
ネガティブな気持ちは…
ゼロにはならないかもしれないけど…

ただ…
それは、有るままに
でも、それに支配されずに
済むようにはなれると思う…

辛い気持ちを手放す為には、辛い気持ちに気付く事が必要

放す=はなす=話す

ね…だから
いっぱい話そう…

可もあり、不可もあり(可もなく不可もなくではなくて・・・)2019/5/13 記

時々…自分の何処に
そんなにもエネルギーがあるのか分からないな…と思う
分からないけど…何だかんだ言って元気で…
静かに優しく満ちてくる

実際…そのエネルギーの使い方は凸凹極まりなく
もうちょっと…家事や自分自身のケアに
使わなければならないと反省する

放置してある事、なかなか手が付かない事も多い
本末転倒…とは
私のためにある言葉…😓

しかしだね…
可もなく不可もなく…という生き方よりは

可もあり不可もあり…の何処が悪い
…と思ったりする

本人の承諾なしに、娘ほど年下の可愛い後輩の言葉を借りるなら…
彼女は、「明るく元気に生きて行こう!幸せになろう」というよりは
「世の中クソだけど、何とか生きて行こうぜ!」の方がしっくりすると言う

私は共同体感覚派だけど
彼女の言いっぷりは、とても気持ちよく
その潔い感じが、とっても好きだ

現実の社会は、確かに理不尽な事だらけで生きづらい事が多く
一見上手くやれてる人が駆使しているのが
適応力なのか、自己抑制なのか分からない…
まぁ…そのバランスが取れて、なおかつ適度な自己主張、自己開示が出来ると
少しは生きやすいのかもしれない

だからこそ、少しでも共同体感覚が得られるコミュニティは貴重だし
自分は、ここに居て良いんだと思える場をみんな求めていると思う…

話を戻すが…
案外自分はタフだと思う
タフ…というか適度に鈍感力も備わっていると思う

実際、めっちゃ傷ついていたり
アホか!と思うほどしょうもない事に拘ったり
ビビったりして
小っちゃいな自分…とガッカリするけど

まぁ、それでも
そんな自分を受け入れ
可もあり不可もありで何が悪い…と開き直り
何かや誰かと張り合うことから降りてしまうと
案外、楽になる

少林寺拳法の教えでは
人と人は助け合う事、拠り所は自分である事が説かれていて
乗り越えるべきは他人ではなく
昨日の自分…

んっと…
また何が言いたいか、分からなくなってきちゃったけど…
自分の中のエネルギー…
実は誰にでもあって、使えてないだけではないのかな

私が、そこにアクセス出来るようになったきっかけは
自分の事、本当に受け止めて、受け容れてもらえたという感覚や
自分の事、表現して良いんだ…という安心感に引き続き起こった
表現したい、解って欲しいという欲求

これでも良いんだ、大丈夫なんだ…
だって認めてくれる人がいる
人は…本当に理解してもらえたと感じた時
初めて行動変容出来る…これ…私の実感です

このサイクルが回り始めると
認めてもらえる事象ありきではなく
自己信頼からのスタートが起こり始める
そんな気がする

それで…色んな場面で色んな人に受け容れてもらって私も行動出来たり、変われたりしたのだけれど
その中でもアートの力は大きかったんだよね
だから…誰かを受け止め、受け容れる事を
今度は私がしたいと思うし
誰でも行動を起こせる事を信じている

今日は午後からいつもの施設です♫
宮中では、亀の甲羅の割れ方で、何やら占う儀式をやっているらしい…
AIが発達したこのご時世、国にとっての大事な選択は占いなんだと思うと、なんだか面白い…

今週は木曜が有休なので…
良いような、良くないような
仕事好きだからな…
まぁでも、今週も有意義に過ごして行こう

休日午前の呟きでした…

写真は自作の編み猫
想いに耽ってます