2019/11/23 コラージュ

今日はアート(色彩)セラピー仲間の勉強会でした。
前回に引き続き、今月もコラージュを行いました。
今日の私の作品のタイトルは「還るところ」
漠然としてますけどね…
生きづらさを抱える人達のコミュニティ
共同体での生活…などが
イメージの中にあって…
こんな作品に仕上がりました

今日はダンボールに貼って作っています

追記
コラージュをするとき、私はよく写真を斜めに配置するのですが…
今日は水平を保つように貼っています
前回に続き、ぎっしり貼るのも珍しいのですが
最近の変化なのかもしれません
居心地の良い空間は思い思いに過ごす事も可能で
しかも集う場所でもあり
特別豪華ではないけれども
愛情のこもった食事と
皆で鍋をつつくコミュニケーションがある
お焚き上げか、火祭りのような写真は
生きるエネルギーを
夕陽は癒しのエネルギーを感じさせてくれる
水をたたえる緑溢れる自然
そして仲間とハグする動物は愛の象徴
血の繋がった家族以上の絆を
もしかしたら築けるかもしれない
支援という業務を越えて
仲間を求めているのは私かもしれない

2018/6/16記 手しごとセラピー

1年前に書いていた記事です♪

それは…機能回復訓練ではなく…
思考や感情の整理でもなく…
原因追求や課題解決でもない…

目の前のことに没頭して
気がかりな事は、とりあえず考えないことにする

誰が悪かったとか、何が悪かったとか…
そういった思考からは離れ…

明日どうしよう?とか、他人からどう思われるだろうとか…
先のことは、一旦置いておく

上手とか下手とか
出来栄えなんかどうでもいい
今からプロを目指そうとか、売り物にしようとか
そんな事を目的にしている訳じゃない

縫ったひと針、編んだ一目
その繰り返しが自分の足跡、刻んだ時の積み重ねになる

世の中も、人の心も移ろい易い…
明日、絶対に変わらないものは
もしかしたら…自分がお母さんから産まれて来たこと以外に無いのではないかな…と
私は思う…

手仕事は…
今という一瞬、一瞬に
確かに自分が関わっている事を教えてくれる

積み重ねた時間がカタチになった時
今の自分を、過ぎた時々の自分が受け止めてくれる…

そう…私はこれでいいんだって
私はこのままで存在していいし
愛されていい…

揺るぎなく、優しい世界と繋がり
そこはかとない穏やか安心感に包まれる
根拠とか理屈を問われても
それは説明しようが無いんだけどね…

縫い物、編み物に拘らず
それは…他の工芸でも、美術でも、料理でも、掃除でも
広くは茶道や華道、書道なんかも
同じかな…と思っている

2018/6/10  フェイスブック過去記事より 靴ぬりえに思ったこと

去年の今日は、アトリエたまき https://www.facebook.com/atorie.tamaki/ での勉強会でした その日アップしたフェイスブック記事を2つアップします                  

靴ぬりえ、深読み

今日は色彩心理の勉強会
靴のぬりえ、もう2枚、先生宅で塗りました😊
私はあまり靴に執着はないのですが…
靴そのものが象徴している事のほかに
靴を履くという行為そのものに
もう1つの意味を感じました…
靴は器…その中に足から入る…
それは子宮の中に戻る事の象徴のようにふと思えてしまい…
もしそこに…心地良さや安心感が無かったとしたら…
それは闘いだろうなと…ふと感じ
人は靴に何を求めるのだろう?
どんな靴なら愛着が湧くだろう?
そう思うと靴と自分の関係をもう一度見直してみようという気持ちになった…

そしてそして
今日、初めて履いて出かけたサンダル
足首のバンドが上手くはめられず
大好きなたまき先生に履かせてもらってしまった

恥ずかしい…なんてこった!
1人で靴履けなかった
なんとも感慨深い一日だった

対比配色

私は結構、対比配色を使います
互いが引き立て合う…というのが良いと思います

今日、改めて気づいた事

なーんだ…
自分がわざわざ選んでんじゃん😅
…ってこと

タイプの違う人に呑まれて悩むこともあるのですが…
それはたぶん私自身の選択なんですね

自分の色を少し変えて
境界線がグラデーションになる事も必要なのかな

50過ぎると…頭が固くなる
いや歳のせいにしちゃいけないか

アートは深い
答えは全て自分の中に…

アートセラピーとの出会い

私がアートセラピーに出会ったのは平成17年(2005年)です。それ以前・・・そう幼い頃から 絵や書を描き(書き)、モノつくりが好きな父と、編み物や洋裁、刺繍、料理が好きな母の影響を受け、手仕事を中心とした自己表現には馴染みがあったのですけれど・・・

看護師になって就職したのは、小児病棟・・・そこの医局長の先生は、母子関係についての研究や書籍の出版をされていた先生でした。外科系希望だった私は、実は子供が苦手で配属が発表された日は泣きが入り、心配した友達が、その日の夜、手作りのマドレーヌを持ってきてくれた記憶があります。でも、この配属が自分の人生にとって必要不可欠な出来事と今では思っています

結婚して子供を産み、第2子が産まれた頃、それまで色彩豊かな絵を描いていた息子が、青と黒のクレヨンしか使わなくなり、その時、医局長がいつも言っていた、「母さん、子供と遊んでるかい?下の子が出来たら、上の子中心の生活にする事が大事だよ」という言葉を思いだしました

それから何をするにも上の子のペースで、下は連れまわる生活になり、長男の表現には色が復活していきました。(ちなみに第2子の娘は、何処でも良く寝てスクスク育ってくれました。)言葉にはしなくても、心のうちは表現してる、表現できるという事を実感した出来事でした。

自分の時間が出来るようになって、チャイルドセラピスト養成講座というのに通い(今は、その資格更新してないので失効してますが) そこでアートセラピーに出会いました。

言語を介するコミュニケーションは、年令をはじめ、その人の生活史や経験値に大きく左右される部分がありますが・・・音楽や絵画は言語とは違った感覚でのコミュニケーションが可能です。

また、他者とのコミュニケーションだけでなく、自分自身との対話・・・という意味でも普段意識してない深い部分からのメッセージを受け取る事ができます。なので表現してみて・・・ビックリしたり、「そっか、そっか」と我ながら自分自身の本音に納得して、日頃のモヤモヤが腑に落ちてしまったり・・・実は内面にあるエネルギーや欲求に気付いたり・・・

私は・・・誰にでも自己再生、自己治癒力があるというのを信じています。でも、その力を上手く使えていない人が多いのは事実だと思います。自分には出来ない、自分はダメだという思いに捉われてしまっているので、自己否定が先になってしまい、自己肯定が難しいのです・・・大事なのは、自己肯定というより、自己受容・・・良いところも悪いところも全部自分、むしろ・・・良い悪いではなくて相反する特徴に過ぎないのかな・・・と

表現する事を重ねていくことで、少しずつ自分の内面と向き合い、どんな自分でも、それ以上もそれ以下もなく、そんな自分で良いんだ、大丈夫なんだと思えてきます。私は、誰にでもその力がある事を信じています。その変化のそばに、ただ寄り添っていけたらな・・・と思っています

写真は、去年描いた絵です。自分らしさを表す自己紹介・・・だったかな?本と針仕事を描きました♪

スカイプセッションしました

今日は先日、スカイプセッションをさせて頂いた
Iさんから感想を頂きました♫
ご本人の了解を得て、アップしたいと思います

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「自覚していない心のしんどさをみつけたいと思いテーマを『手放しと浄化』でセッションしていただきました。

塗り絵を見ながらお話しする中で自分では解消しているつもりだった問題やちょっとした過去のトラウマが今のしんどさに関係してることに気がついたのと同時に、それも含めて私だし、その経験があるからこれからの私がステキになると思えました。

きっと由紀さんの信頼して聞いてくださる姿勢が、ポジティブな考えに向かわせてくれたのだと思います。
今息子が難しいお年頃ですが、子育てのヒントにもなりました。

由紀さんは塗り絵見てただゆったりにこにこお話しされているだけなのに、ちゃんと私から答えのようなものが出てきちゃうのが魔法のようで本当に面白かったです。私もそんな風になりたい!

ありがとうございました😊

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Iさんとのセッションは、塗って頂いた4枚の塗り絵の色彩に着目して行いました。
お話ししながら、ご本人が色んな事を思い出され、心残りだった事や、ある程度納得していた事を、もう一度捉え直していかれたように思われました。
葛藤しつつも、上手くバランスを取りながら日々を生きられていて
今現在の立ち位置、そしてこれから進んで行く先をイメージされたようです。
心地よく安らげる自分の場所の再確認もされていましたし、これからどう生きたいかという決意も、気がつけばしっかり表現されていたようです!
魔法のよう…という感想を頂きましたが、答えはちゃんとIさんご本人の中にあって…
過去の経験があるからこそ、これからの自分がステキと思えたIさん…
とっても素敵な笑顔を見せてくださいました
また、その経験が、難しい年頃のお子さんへの関わりへのヒントになったという事…
体験に基づく自分の内からのメッセージは、きっと自信に繋がるのだと思います
私の方こそ…学ばせて頂き感謝です

手しごとセラピー 2019/6/4 記

作ったのはコサージュとコースター
どちらも端切れを縫い合わせて作っています♫
写真1枚目はアトリエたまき主催のたまき先生
2枚目、3枚目は宮内さんの作品です

私が手芸に見出す魅力は
素材と共に次元上昇すること(壮大だな😅笑)
例えば編み物…1本の糸が、平面を作り
それを繋ぎ合わせる事で立体になり
その作品が作者と共に時を経る…
さて…その先の4次元から5次元への上昇は…
(興味ある人、語ろうぜ…笑笑)

まぁとにかく
何にしても手を動かす事は楽しい
無心になれるし
その真逆で手を動かしながら考えにふける事もある…
どっちにしても自分に向き合う時間になる

それから
今の時代はあまり見なくなった光景かもしれないけど
母さんとか、婆ちゃんとかが、お茶の間で針仕事をしている…という光景は
どこか懐かしい原風景…という要素もある気がする
場合によっては、家庭科の宿題をお母さんに手伝ってもらったり
穴の空いた体操服や、お気に入りで捨てられないものを繕ってもらったり
あるいは、何か特別な自分用の物を作ってもらっているワクワク感に繋がるのではないかと思う

おふたりに実際、体験してもらったところ
完成したという達成感が心地よかったということ
体験者の感想は、またそれぞれにお任せするとして

私自身が手仕事を通して伝えたいのは
手仕事の楽しさ、作品作りの面白さ
達成感や、出来たという自己肯定感はもちろんのこと

もう一歩深めると、お母さんと共有している空間と時間
安心で安全な母親との関係性や距離感のロールプレイなのかもしれない
過去に、そういう経験があったかどうかは別として…たとえ、そんな経験が全く無かったとしても
誰かと安心で安全な関係性を築ける事は、とても重要な事だと思う
母子間の基本的な信頼関係が確立してないと
他人との信頼関係に不安や困難を生じやすい
でも、その基本的信頼関係は何才になっても、実際の親でなくとも
心を開ける誰かとの心の交流を通して
多くを補完し得ることが可能だと思う

実際…親に怒られて育ったという経験は多いし
仕事で怒られてばかり…という体験はしんどい
針仕事を教えた際、相手の方から
怒らずに教えてもらえて嬉しかったと
言われた事もある

一緒に手仕事するのはもちろん楽しい
でも、たとえ一緒にやらなくても
なんかチクチク縫ってるそばで
他愛もない話をすることも
ちょっとマジな話をすることも
悪くないなと思った♫

写真5枚目は
宮内さんのアトリエにあった塗り絵
片付け終わって、お茶しながら
自分が塗りました
望遠鏡の先は…何が見えたかな✨

アートセラピー スカイプセッション 2019/5/30 記

昨夜はセラピスト仲間のお友達とスカイプを使って、アートセラピーのセッションをしました。
一番最初の案内では、体験である事プラス、慣れない方の負担感を考慮して、一回30分としましたが、昨夜は雑談も含め、1時間20分くらいお話ししました。
3枚ほど表現があったのですが、それぞれの絵について、そして3枚の関連性など、一緒にお話ししてとても楽しかったです♫
何より話す事で、ご本人が「そっか」と自分で気づいていくのが素敵です✨
そうそう、答えは自分の中にあるんですものね。
それで…思ったのが、体験と言っても、やはり30分では足りないなぁ…ということ。
お話し、またはチャットするのに1時間は欲しいところですね。
カウンセリング…というのは精神医学の立場から助言、指導する事を指しますが…
私が展開していきたいアートセラピーは、やっぱり…セッションと呼ぶのが良いかなと思います♫仕事上、役割上、助言や指導をする事はありますけど…目の前にある表現については、正解も無ければ、良し悪しはありません。何を想い、何を感じるか、お互いが共鳴しあって創る場、時間、ですもんね。
多くの人といっぱいお話ししたいです😊
この絵は、臨床アートの講座に通ってた時に描いたもの
流れる時の中に脈々と引き継がれていく大切なものを感じながら描いた気がします

スカイプセッション 2019/6/2 記

先日、セラピスト仲間と行なったアートセッションの感想を頂いたので、ご本人の了解のもと、一部抜粋で、ご紹介します

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今回は、人間関係(嫌なのに、嫌な顔できない)をテーマにセッションしていただきました。
私自身は、それほど悩んでいないつもりでいました。
客観的にみると、頭にもお腹にもぐるぐる不満が渦巻いていて、しんどいのね。と、
表面的には見過ごしてしまう自分の本音が出てきました。
土門さんの優しくゆっくりとした雰囲氣と
自然な会話のセッションがとても心地よかったです。
カウンセラーの意図した方向に進めようとするカウンセリングって、
今までクライアントを体験した中でよく感じることがあるのですが、
土門さんの場合は、
まるまる私に任せてくれてる感覚でした。
言葉をゆっくり待っていてくださったので
自分の中から湧いてくる言葉を出す事が出来たと思います。
(中略)
向き合うことを逃げようとしていた現実の問題。
でも向き合う事が、ちょっと楽しみにもなりました。
解決したらまた塗ってみます!どんな色使いになるのかしら。

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更にコメントを頂いた翌日談です

セッションしていただいて、数日たってみて。
自分の気持ちを大切にしていきたいと、改めて思いました。
慌ただしく過ぎる日々の生活の中
自分の気持ちに向き合う事に疎かになっていて
無理してたり、我慢という感情に鈍感になってたように思います。

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ご協力頂いたAさんからの、有難い感想です。
優しくゆっくりとした雰囲気…というのは、私自身、言葉が出るのに少し時間を要し、これ以上チャキチャキと喋れない…って話のような気もしますが…😅
まるまる任せてくれた…と感じてもらえたのは
良かったです
何より素敵なのは、逃げようとしていた現実の問題に向き合うのが、ちょっと楽しみになった…というAさんの言葉です
数日経って、自分の気持ちを大切にしたい…と思えるようになったというのもご自身の力ですよね✨

まだまだ体験募集してます
興味のある方、メッセンジャーにご連絡ください

ブログを始めました! 2019/6/7記

おはようございます♪

フェイスブックに綴っている日々の徒然と、アートセラピー活動について

こちらのブログから発信する事にしました

現在、スカイプなどのビデオ通話を利用した、アートセラピーセッションを

試験的に行っています

画面共有を行う事で、対面でのセッションと同じように絵画表現についてシェアしています

遠方の方や、自宅から出るのが難しい方でもセッションが可能です

また、顔は出したくない、音声のみでも抵抗があるという方

チャットでのセッションも試みようかと思っています

現在、無料で体験を行っています

興味のある方フェイスブックのメッセンジャー、または下記のメールアドレスに

まずはご連絡ください

フェイスブック  https://www.facebook.com/atelier.palette2019

Eメール palette2346@icloud.com