心象風景

先月末から描いている絵に

つながりを感じている・・・

今とこれからの立ち位置を考えさせられた絵・・・

向こうに行きたい・・・あそこに行きたいと思っていた

しばらくして描いた絵

丘の上に登ったら、その向こうに海が見えた・・・

遠くには林

丘の上は緩やかな起伏があって、ところどころに黄色やピンクの花が群生している

その先に行ったら

眼下には港と商業都市が広がっていると思う

その先が見たい・・・

その街には何があるんだろうワクワクする

そして今日、講座の中でこの絵を描いた

潜在意識に問いかけて出てきた表現・・・

水色で線を引いて、上をピンク、下を水色で塗ってみた

縦に黄色を重ねたくなった

海と朝焼けに見えてきた

縦に重ねた黄色は向こうが透けて見えて

そうだ・・・オーガンジーのカーテンのように思えた

窓枠を描きたくなった

窓から見える海と、ほんの一瞬ピンク色に染まるビーナスベルト

スピリチュアル的な意味もあるようだ・・・

プリンのように、唐突に地平線の向こうにある山だけど・・・

その上に登ったら海が見えるかもしれない

そしてそこには・・・素敵な街があるかもしれない

そこに行かない選択は無いように思えてしまう

今・・・この立ち位置との行き来は可能なのか

足場はここに置いておけるのか

だけど・・・気持ちはその先の海が見たくなっている

趣味の創作

このところ・・・

物つくりという趣味に触れていない

趣味から遠ざかっている

映画は時々みるかな

でも・・・

物つくりはしていない

というか

何をしても何だか楽しくない・・・

年度末から年度初め、仕事が忙しかったのと

身近な人や可愛がっていたネコの他界と

親との生活の気苦労や心配と

そんなこんなが重なっている

そんな状況なのに試験が控えている・・・

おまけに勉強は進まない

意欲が湧かない

創作意欲が先か

まずは創るが先か・・・

モチベーションを高めたい

言葉はなくても…

ただ黙ってそばに居る

それは私が…そうしたい事であり

それ以上は要らないと思っていて

でも…もし

音楽でも絵画でも、手芸や書やファッションでも

自己表現することが出来るなら…

そこに寄り添うことがコミュニケーションになるのかな…と思う

上手とか…センスがいいとかっていう評価よりも

私…それ好きだわ…っていう共感がいいのかな…って思う

波長が合う…呼吸が合う

そんな感性のある人になりたいもの…

この間、色彩セラピーの勉強会の課題で描いた一枚

青の色画用紙に、オイルパステルで飛行機雲を表現しました

飛行機雲は、すぐに消えてしまうけど…

過去に何があったかは…振り返らなくても良いと思う

それは…辛かった過去のみならず

たとえ偉業を成し遂げたとしても…

何者かになんか…ならなくていい

ただ今の一瞬に在ることが事実

2020/8/23   アートセラピーzoom勉強会

今月のアートセラピーの勉強会は絆というテーマで行いました

自分からの発案でした

コロナ禍により、人と人が分断され当たり前のように人と距離を取るようになった時代…

物理的距離だけでなく、心的距離さえも遠くなっていくことに、寂しさや懸念を感じていました

私は…握り合わなくても手を伸ばせば…そこに温かい関係があること

その手は、とても温かいことを表現しましたが、一方で…必ずしも密接な対人関係だけが好ましいとも思っていないことにも気づかされました

「私たち…強い絆で結ばれてるよね…」みたいな関係がどこか鬱陶しく…密な間柄は苦手、疲れる…といった感覚もあるはず

だから、ひとりで居る方が気楽という人も多いです

現に私も…そういう日、そういう期間もあります

出歩かず、人と接触しないことで責められる事もないそんな今の情勢がむしろ楽…というのは当たり前にある感覚なのだと思います

だから…この時期この状態を寂しく感じるという私が何に反応してるのか…そんな事も深められました

私はスキンシップをとても好むし、求めていると思います

日常の家族関係、友達関係にもそれは当てはまります

もうひとつ…職業的に…手当てという行為の効果を信じている…だから触れられないということに不安や、物足りなさを感じているのかもしれない…

絆は…目に見えるものもあるけど目に見えないところにも存在している…

私はどちらかというと見えないものを信じているけど、現実には目に見えるものしか信じないという考え方も感覚も多くあるのだと思います

だから自分の価値観を良しとして押し付けちゃいけない…

どうしたら…人と人との繋がりを共有できるか…それを探して折り合っていくのも必要かもしれないと考えさせられました

相互に気持ちを分かち合い、信頼関係が出来たらそれに越したことは無いかもしれない

でも…時には一方通行になる事もあるのが現実です

上手く伝わらなくても…受け入れられなくても私があなたの事をとても大切に思っている…

ただ…それだけ…そんな事もあるのかもしれない…

それぞれが考えた絆と表現を共有しいろんな話をした後、今日は参加者も少なかったので…過去の自分の作品もシェアしました

テーマが変わっても、画材が違っても、時を経ても共通している点が見つかりました

それこそ…過去の自分との絆をそこに見出だしました

変化する自分も、変化しない自分も同じ自分

どんな自分であっても…それを切り捨てる事なく、受け容れていくことが大切かもしれません…

有意義な1日でした

2020/6/28  アートセラピーzoom勉強会

色彩心理ラボラトリー勉強会

今日はzoomでの勉強会でした

1枚目がテーマぬり絵、そして下2枚目が自由に選んだモチーフです

1枚目のヒヨコは、卵の殻に入っているのではなく青空の下、野っ原でまどろんでいる様子を表現しています

ピンクの枠は殻ではなく、自分を取り巻いている世界、そして、それは優しいというイメージ

以前の自分はガードが硬く他人を寄せ付けなかったり、自分を見せなかったり壁を作っているせいで、自分から出て行けなかったり

最近は、そういう殻はかなり薄らいでいるかな…と思ったりします

無防備に寝てるけど…別に不安じゃない

このヒヨコを塗った後は曼陀羅図柄の塗り絵を選択。中央に自分、そして地球、太陽、宇宙と広がっていってエネルギーが出たり入ったり循環してるそんなイメージで、作成しててとても楽しかった

幾つもの次元を感じるとか、ヒヨコは自分を俯瞰しているようだとかコメントをいただきました…

どっちも、そこに他人は居なくてただただ、自分のことを満たし大事にする

これは最近の自分のテーマ、そうして自分を大事にしてると、次々周りが良くなっていく…

目の前の現象は自分の内面の反映ですからね当然なのかもしれません

2枚目の曼陀羅はもっともっと塗り込みたい気分なのでさらに塗るかもしれません

勉強会終わってホッと一段落したら3枚目の、クラゲを塗りたくなりました

三日月のお月様と水面に上がってきてるクラゲですが枠の円自体が、球体のように感じられ塗ってみました

空と海、月と地球、光と影、相反するものだけど全部ひとつ

このクラゲと対になってるのは何だろう?紙のこっち側にいる自分なのかな…

自由であるという事を忘れ、こうあらねばならぬと頑なに固まっている自分かもしれない

宇宙とか、高次元とか、非物質世界の意識とか…ま…そんなものの中で私は生きていて

信じているシステムや法則は…確かに発動すると思う今日この頃…

勉強会に参加した皆さんお疲れ様でした

いろんな表現があって、楽しかったね

2020/5/24 アートセラピー zoom勉強会

今日はzoomでの勉強会でした

課題ぬり絵を予め塗っておいて、それから画面共有しながら

ひとつひとつ丁寧に皆でシェアしました

私の作品は写真の2枚

上は火山の噴火もポコンと吹き出し恐竜も穏やかに見えますが

コロナの影響を受けて私なりに鬱々とした数ヶ月が、よく現れています

行動制限や、業務上の制約、いつも通ってくる皆や、家族に会えない寂しさから

何となく気分が落ち…自分は居なくても良いんじゃないかとか

誰の役にも立ってないような気持ちになり

最悪…感染したら誰にも会えず看取られる事もなく

遺体に会ってもらう事も叶わず、荼毘に付されると想像して涙した…という

テンションは低めでも、基本幸せな私でさえ

一瞬そんな状態になりましたから

その焦燥感や虚無感が現れた1枚です

それでも、まだまだ地殻変動のおさまらない時代火山の山はだにも

草木が生息し始め、荒れた大地にも植物が群生し始めている…

新しい時代が来るのを表現しています…

そんな時代と、この恐竜の時代がマッチしてるのか定かではないのですが…

新しい時代を迎える前の地鳴り…

恐竜は極めて穏やかです無意識に…アフターコロナ…という時代を意識しているのかもしれません

下は、恐竜の後に塗った1枚

色のリズムというテーマなのですが

ぬり絵そのものは、裸なんです

原画を見た時、洋服を着せたくなり

民族衣装というか…この部族?の伝統工芸である、色鮮やかな布を身にまとっているイメージです

打楽器を鳴らしながら、お祭り的な?神を賛美してるか

生命や収穫への感謝かなんかそんな感じですかね…躍動感に溢れているイメージになりました

どっちかというと、普段の私の表現は2枚目に近い…

ボーッとしてるし、ローテンションですけどね💦

色んな色の音やリズムがあるというより、音やリズムそのものが虹色のイメージでした

コロナの影響も、いったん収束の兆しです

ゴールデンウィークの自粛の結果が見えているだけで、一気に緩むとまた2週間後が懸念されますが…

自分を守る事、他人への配慮をする事情報に踊らされず、不必要に買い込んだり浪費したりしない事…

日常を大事にしたいものです

ぬり絵を提案してくださったのはセラピスト仲間の中島さん

そして色彩心理ラボラトリーのたまき先生

参加してくださった皆さんありがとうございました

ラボラトリーの記事が挙がったらシェアしまーす

2020/2/24 アートセラピー

昨日はアートセラピーの先生や仲間と会い内輪での小さなワークショップをしました

作ったのは魔法の杖✨

持ち手は紙粘土で作っていますがこの部分に願い事を書いた紙を巻き付け粘土で覆っています

私は、皆が笑顔で元気になるように書きました

枝は、おそらく桜の🌸枝です

アクリル絵具で桜色のグラデーションにし

先端には白とピンクの羽根持ち手の近くには幸せの指輪をイメージしたリング💍

金糸と銀糸をあしらい今はそれぞれ別な場所で生きてはいるけど

今の私を支えてくれている家族の色を配しました

自分をとりまいてくれてる人達毎日会うみんなが…笑顔で元気になりますように…

来年は…  2019/12/29

新しくアートプログラムを展開してみたいと思っています

当初は…少し構造化したものにしたいな…と思っていましたか゛

相談を進める中で、もう少しハードルを下げてやろうと考えが変わって来ました

企画は楽しい…

気楽に楽しく自己表現が出来る…

人と違って良い自分を知る…

正解、不正解なんか無くて

どんな時も…答えはちゃんと自分の中にある

そんな事を感じ取れるアートセラピーを

敢えてセラピーと語らずにいく

そんな自分なりのケアを実践したいと思っています

アートセラピーこの1年

施設で続けているアトリエは

仕事の異動で公休日が変わった為

開催日や時間の変更があった

私の事情を受け入れてもらえたお陰で

この1年も続けてこられた

子どもクリニックでの親子アトリエも

参加者が増え順調に進んでいる

声をかけてもらった主催者のお友達

全面サポートをしてくださる恩師

みんなに感謝…

セラピーの勉強会もコンスタントに出席し

来年は、また新たな活動が広がる予感

上手、下手ではなく…完璧を目指すことも無く

ただ、自分が楽しめること

そして自分自身からのメッセージを受け取る事

アートは可能性を秘めた癒しだと思う