対人援助職というのは…いずれ…自分達の支援が必要なくなる事が目標だと思う
長い付き合いだったり…短い期間でも心の深いところで繋がったり
そんな時は…もしかしたら…相手は自分のことをいつまでも忘れずに居てくれるかもしれない
でも…それを期待するのはたぶん違ってて
いつか忘れ去られるか遠い記憶の中で
そういえば…何かお節介なおばさん(私の場合)居たっけな…名前…何だっけ?
ぐらいのそんな存在になれたら最高なんだろう…
誰かの役に立ちたくて救える魂があるなら
その手を掴みたくて仕事を選んだけれど
実は結構…寂しいよな…って思ったりする
頼られるのは…気持ちがいい
嬉しい…なんていうよりおそらくもっと…本能的に、動物的に快感なんだと思う
だから気をつけなくてはならない
頼られてる自分に依存しないよう、その快感に溺れないよう…
自分をしっかり持つ、自分の面倒をまずは見る
その先にしか…社会貢献は無い
口では言えても…実践は難しい
してあげられる事なんてそう多くはないのだと思う
ただ…あなたが存在していることに意味があり
愛されて良いことを伝えたい
ひとこと言ってあげられるならこう言おう
大事にしてね…自分のこと
もし…覚えていてくれるなら
そんな事、言ってた人が居たな…って思い出してもらえたら
きっと…嬉しいと思う