作ったのはコサージュとコースター
どちらも端切れを縫い合わせて作っています♫
写真1枚目はアトリエたまき主催のたまき先生
2枚目、3枚目は宮内さんの作品です
私が手芸に見出す魅力は
素材と共に次元上昇すること(壮大だな😅笑)
例えば編み物…1本の糸が、平面を作り
それを繋ぎ合わせる事で立体になり
その作品が作者と共に時を経る…
さて…その先の4次元から5次元への上昇は…
(興味ある人、語ろうぜ…笑笑)
まぁとにかく
何にしても手を動かす事は楽しい
無心になれるし
その真逆で手を動かしながら考えにふける事もある…
どっちにしても自分に向き合う時間になる
それから
今の時代はあまり見なくなった光景かもしれないけど
母さんとか、婆ちゃんとかが、お茶の間で針仕事をしている…という光景は
どこか懐かしい原風景…という要素もある気がする
場合によっては、家庭科の宿題をお母さんに手伝ってもらったり
穴の空いた体操服や、お気に入りで捨てられないものを繕ってもらったり
あるいは、何か特別な自分用の物を作ってもらっているワクワク感に繋がるのではないかと思う
おふたりに実際、体験してもらったところ
完成したという達成感が心地よかったということ
体験者の感想は、またそれぞれにお任せするとして
私自身が手仕事を通して伝えたいのは
手仕事の楽しさ、作品作りの面白さ
達成感や、出来たという自己肯定感はもちろんのこと
もう一歩深めると、お母さんと共有している空間と時間
安心で安全な母親との関係性や距離感のロールプレイなのかもしれない
過去に、そういう経験があったかどうかは別として…たとえ、そんな経験が全く無かったとしても
誰かと安心で安全な関係性を築ける事は、とても重要な事だと思う
母子間の基本的な信頼関係が確立してないと
他人との信頼関係に不安や困難を生じやすい
でも、その基本的信頼関係は何才になっても、実際の親でなくとも
心を開ける誰かとの心の交流を通して
多くを補完し得ることが可能だと思う
実際…親に怒られて育ったという経験は多いし
仕事で怒られてばかり…という体験はしんどい
針仕事を教えた際、相手の方から
怒らずに教えてもらえて嬉しかったと
言われた事もある
一緒に手仕事するのはもちろん楽しい
でも、たとえ一緒にやらなくても
なんかチクチク縫ってるそばで
他愛もない話をすることも
ちょっとマジな話をすることも
悪くないなと思った♫
写真5枚目は
宮内さんのアトリエにあった塗り絵
片付け終わって、お茶しながら
自分が塗りました
望遠鏡の先は…何が見えたかな✨